春物デリバリーも少しずつスタートしましたが、まだ寒い日が続きますね。

 

季節の合間という事もあり、春先以降も履けるボトムスを探しているお客様が多いです。

 

 

ボタンジャケット、ローバックオーバーオールでも展開していたMidtown トラウザースが好評です。

 

 

Midtown Trousers

 

 

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ダークトーンの縒り杢ストライプテキスタイルは、ワーク、テーラーの両スタイルの雰囲気をあわせ持ちます。

 

この生地は私も大好きで、ローバックオーバーオールも着続けています。

 

 

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生産効率化によって消滅していった独立した両玉縁コインポケット、前立て部にはヴィンテージをリプロダクションした国内生産のラッカー塗装メタルボタンが付きます。

 

洗ったり履き込む事で、黒塗装が剥がれたボタンの雰囲気も良いんですよね。

 

 

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サイドシームに沿ったポケットは、フロント部をすっきりと見せます。

 

このポケットが付く仕様は、ワンタック、ツータックの入るパンツが多いのですが、ウエスト周りと股上を見直し、タックも排除しました。

 

 

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全体はワークパンツの巻き縫いではなくシングルステッチ縫製が中心。

 

センターバックはウエストの仕立て直しも可能なヴィンテージトラウザース等で見られる処理です。

 

こういったアメリカらしい合理性を含んだ縫製仕様が好きですね。

 

 

 

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やや股上が深く、裾幅も広いゆったりとしたシルエットになります。

 

太さはあるけどウエストは適度に絞っているので、とても履きやすい仕上りです。

 

キメキメ過ぎず、ストームベストとチペワのローパーブーツでバランスを取ります。

 

今日はこの上にB-11でしたが、ホースハイドのカーコートを羽織っても良いですね。

 

 

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デニムやワークパンツは勿論、大のパンツ好きなので増える一方です。

 

素材、太さ、長さで雰囲気がガラリと変わるのがボトムスの面白さですね。

 

 

 

Midtown Trousers

 

 

 

 

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