先日、専門学校時代からの友人の結婚パーティーがありました。

主役とも早20年の付き合いになります。

 

同窓会ノリで10年振りに会う友人もいましたが、似た者同士の根っこは変わらず、楽しい時間を過ごせました。

 

 

そして、付き合いの深いTROPHYのアイテムといえば、こちらです。

サイズ欠けが続いていた “DIRT DENIM” の主要品番が、今週末17日より再入荷致します。

 

大変お待たせしました。

 

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TROPHYのアイテム群を語る上で、無くてはならないデニム。

 

風光明媚な岡山県は井原市。

TROPHYオリジナルテキスタイルの “DIRT DENIM” はここで生まれます。

 

 

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希少な旧式力織機でゆっくりと織られる生地は、独特なムラ感と昔ながらの温かみが存在します。

 

決して生産効率の良くはない織機を使う理由がここにあり、通常より太い縦横糸をローテンションで織る事は長年培った職人技術が必要とされます。

 

右から二番目、私の隣は大好きなデニム職人、木山さん74歳。

 

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ブランドスタート時のプロトタイプDIRT DENIMから、TROPHYのモノ作りを支えて頂いております。

 

丹精込めて織っている姿を見ているので、思い入れもひとしおです。

今期も大切な生地を大切に使わせて頂きます。

 

 

デニムの魅力を語る上で、経年変化に異論を唱える人はいないでしょう。

人それぞれ、履き込んだデニムを見ると、時として性格やライフスタイルまで、そこに現れます。

 

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これは私が履いてきたDirt Denimのほんの一部。

 

サイズが合わない洋服は“リフォーム”、ちょっとした趣向の違いは“リメイク”を行う事で、新しい喜びを得る事が出来ます。

 

デニムの“リペア(補修)”もその1つですが、リペアという言葉は、洋服に関してはデニム以外ではあまり使わないフレーズですね。

 

壊れたものを修復して着用が出来、尚かつそれを “アジ”として愛着が持てる点は、デニムの魅力の1つであり、専売特許です。

 

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これはお客様のリペアしたデニム。

8年くらい前に購入頂いたモノです。愛着と付き合いの深さが感じられ、本当に嬉しい限りです。

 

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今日は原点回帰で1605をチョイスしてみました。

 

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白Tee x ブルージーン。

シンプル極まりないですが、極論を言えばこの二つで完結する位、好きな組み合わせ。

 

久しぶりの新品インディゴは、気持ちが良いですね。

 

 

 

DIRT DENIM

 

 

 

週末入荷まで今しばらくお待ち下さい。

 

今回の再入荷は、1605、1606、1607、1608。

来月は、1604、2604も揃います。

 

 

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正規取扱ディーラー様にも、週末に在庫ストックされますので、足を運んでみてください。

 

 

 

 

 

情報量や機能が増え過ぎて、忙しさがさらに加速してしまった現代のパラドックス。

時間、ヒト、モノとは、せっかちな一時的付き合いではなく、じっくり長く、そして深く。

 

 

デニムはそんな根本を思い出させてくれます。

是非、自分らしい一本に育ててください。

 

 

 

 

※6月15日(木)は誠に勝手ながら諸事情により、店舗営業を18時までとさせて頂きます。

大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

尚、オンラインストアでのご注文は通常通り出来ますので、ご利用くださいませ。

 

 

 

Egawa