本日は、2ヶ月程前に入荷した、アイテム” Arrow Engineer Boots.”
使用経過、ケアアイテムをご紹介致します。
Col./ Black.
Price./ ¥90,200(税込)
1940~50年代のヴィンテージブーツをイメージソースにしたグッドイヤーウェルト製法のエンジニアブーツ。
アッパー部は本ヌメ染料染めのオリジナル茶芯ステアハイド。
薬品加工を行わない素上げに近いタンニンなめしは革本来の自然な表情を持ち使う程にブラウンが顔を出します。
試行錯誤から生まれた、オリジナルレシピのステアハイドレザーです。
2ヶ月間、ほとんど毎日履いております。
磨き前の傷や表情、磨き後での変化を写真を撮りました。
ー 磨き前 ー
ペンキ汚れや、傷、個人的に好みのやれ感です。毎日バイクにも乗るので傷の入りは早いほうかもしれません。
金型を作り製作したニッケルのプレスローラーバックル、くすみ汚れも無骨な雰囲気を感じさせます。
シャフトの深く切り込まれたV等、スチールの入っていないシャープトゥはドレッシーさも兼ね揃えております。
何と言ってもシルエットが綺麗です。
お手入れは、弊社でお取り扱いしております。”COLLONIL”
“COLLNILE 馬毛ブラシ” (固め)でブーツ全体のほこり汚れを落とし、
“COLLONIL” 1909 シュプリーム クリームデラックス、ブラックカラータイプを使用しました。
ー 磨き前 ー
ー 磨き後 ー
クリームは少量を手にとって、少しずつ伸ばし全体に塗り込みました。
“COLLONIL”「コロニル」のポリッシングクロスのご用意もございます。
今回、布は着古しのTシャツで丁寧に磨きました。
この工程でも十分綺麗になります。
最後の仕上げとしては、“COLLONIL”1909 ファインポリッシングブラシ
柔らかい上質なヤギ毛をふんだんに使用し、弾力性としなやかさを兼ね備えています。
クリームで栄養補給を行った後の仕上げ磨きに最適です。
ー 磨き後 ー
艶もしっかりと出ており、表情も変わり高級感も増します。
ヴィンテージライクの私は、あえて長く磨かないブーツもありますが
磨いたりメンテナンスを行うことで長持ちします。
レザーアイテムは『潤い』を与えることで、その風合いを保ちながら、
美しい経年変化を描いていきます。
左、1607 Narrow Dirt Denim. 着用
右、1605 Standard Dirt Denim. 着用
Trophy のPantsの中でも細めとされている1607、シャフト太さ部分も問題なく着用して頂けます。
トゥー部分もシャープなので、全体的に綺麗に見えます。
1605 スタンダードタイプは、1607 ナロータイプに比べ裾幅部分も広いので余裕を持って着用して頂けます。
双方ともに、相性の良いブーツです。
履き込んで革が馴染み、甲やシャフトに深いシワが入り、
つま先に傷が入る。そうしたこと全てが味わいとなり、履く人の愛着を深めます。
ご自身の一足を、この機会に。
Trophy General Store 及びTrophy General Store 金沢店、弊社Dealer様にデリバリーされております。
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Junya