ブランド設立時からTROPHYのフラッグシップモデル”DIRT DENIM”。
その名の通り舗装される前の路面を思わせる凹凸感のあるこのデニムは、ヘヴィーウェイトのハリと柔らかさ、そしてノスタルジックなハンドメイド感があります。
完売していた代表モデルW Knee StadardとNarrowが、全サイズ揃って再入荷となりました。
そして今回のDenim生産分から、5年振りに各モデルにディティールチェンジがございます。
まずは、こちら
大変お待たせしました
不動の人気
1606 W knee Standard Dirt Denim
パッと見の大きな変化はございませんが、ディティール変更点を解説します。
特徴的なフロントのスラッシュポケット口のステッチ形状が変更です。
40sヴィンテージオーバーオールからインスピレーションを得たステッチングです。三角の入り方が以前とは逆になります。
トップボタンとフライボタンは継続で、ブラスの二本爪1605ドーナッツボタンです。
フロントスラッシュポケット内が、総柄プリントスレキからオリジナルチェッカースレキへ変更。生地の厚みは以前と同様になります。
UFOリベットをブラス刻印入り(新型)に変更。形状は変わりませんが刻印が入ります。
全体で見るとスラッシュポケットステッチの変更により、前モデルと印象が変わっていますね。
生地やシルエットは前モデル同様になります。
続きまして、細身シルエットの
1608(旧1606)にロットナンバーを改めました。
変更箇所は、バックポケット形状の変更。
隠しリベットからL型カンヌキ、口幅の狭い縦長五角形になり、よりタイトシルエットが強調されるスタイリッシュなバックスタイルになりました。
そして、フロントポケット形状が、スラッシュポケットからカーブポケットへ変更(ナロータイプはカーブポケットに統一しています。)
カーブポケット内が、総柄プリントスレキからオリジナルチェッカースレキへ変更。ダブルニーはチェッカースレキで統一します。
リベットも同様にUFOブラス刻印入り(新型)に変更。
ボタンフライは全てブラス1605ドーナッツボタンです。
スタンダードとナロー、5ポケットとダブルニーでモデルコンセプトを明確化し、各ディティールにそれぞれ違いと統一性を持たせました。
縫製工場サイドにも、糸飛びや縫い足し、ステッチ乱れ等の縫製不備に関して、厳しく注意を行い徹底する事で士気を高めました。
設立当初から展開しているDirt Denimアイテムがより進化を続けられるよう、今後も継承する箇所と改善すべき箇所を徹底したいと思います。
1605 Standardと1607 Narrowは、今週末の入荷となります。
TROPHYが自信を持ってリリースし続けているデニムシリーズです。
是非とも、お試し下さい。
egawa