最近は雨が多くて、パッとしない天気が続いてますね。
台風24号も日本列島縦断の予報となっており、今年は台風の接近、上陸が非常に多くて
平成最後の年は記録にも記憶に残る年となりそうですね。
本日は、TROPHY CLOTHINGを語る上では欠かせない定番アイテムである、
ブランド設立時より生産し続けている不朽の名作、‘1605 STANDARD DIRT DENIM&1606 W KNEE STANDARD DENIM‘のご紹介です。
左1605 DIRT DENIM 右1606 W KNEE DIRT DENIM
必要から生まれたワーカーの道具としてのジーンズが、意志表現をする衣類として広く認知され市民権を得た1950年代初頭。
そんなエポックメイキングな時代背景からインスピレーションを得て製作された1本は、ハウスナンバーをロットナンバーとして
記した設立時より生産し続けている不朽の名作です。
その名前の通り舗装する前の地面を彷彿させる凹凸感のあるデニム生地となっており、
旧型の力織機、シャトル織機で織ったデニムにしか出せない独特の素材感が特徴的です。
デニムの産地岡山で縫製されており、希少な旧式力織機は生産効率も良くはないため、時間も手間かかり、
更に縫製にあたっては長年培った職人技術が必要となります。
ボタンフライには、オリジナルのネオバボタンを採用しています。
ワーカーが履くために採用されていたディテールを残したスラッシュポケット。
1605はヘリンボーンのポケットスレーキ、1606はチェッカーフラッグのスレーキの生地を採用しています。
セルビッチはトロフィーとチェッカーフラッグをイメージし、それぞれイエローとブラックに配色しています。
ハウスナンバーをロットナンバーとして記しているので一切妥協をしていない作り込み、
それだけ魅力の詰まったデニムであるので当社でも一番愛されているデニムといっても過言ではありません。。
参考までに経年変化のサンプルを
左がワンウォッシュ、右が約2年着用したモデルとなっております。
全体的に色落ちが進んでおり、膝のアタリが強く出ており絶妙な色落ち加減となっています。
これから更に色落ちしてきたら、股のヒゲやポケット部分の色落ち、セルビッチのパッカリング等がくっきりと浮かんできます。
着用者と共に歴史を刻んていく洋服とはまさにこの通りですね。
STYLE SAMPLE
DIRT DENIMにはWARM UP JACKETを着用し、シンプルながらストリートシーンに映える雰囲気となります。
気分的には汚れ、色落ち等気にせずガシガシと履いて欲しいです。
W KNEE DIRT DENIMには、DIRT DENIM JACKETを合わせてデニムオンデニムで合わせてみました。
インナーのシャツはタックインすることでワークながらクラシックな印象も与えています。
キャップではなくハットを着用する事で、無骨な印象を和らげるようにしました。
これから暑さも和らいで少し寒いくらいの気温となってきましたので、
酷暑が続き、夏場デニムを履く機会が減っていた方もこれからデニムを履き始めようかなと思っている方も
当店が胸を張ってオススメ出来るアイテムであり、長い年月着用出来るデニムとなっていますの是非ご検討ください。
ちなみに注文の際にレングス丈の指定がございましたら、無料でユニオンスペシャルによるチェーンステッチの裾上げが可能です
“Trophy General Store”、“弊社Dealer様にてデリバリーしています。
遠方の方やお忙しい方は、オンラインストアにも随時掲載しますのでご利用ください。
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