昨夜の雷雨から一転、強い日差しが帰って来ましたね。

季節の合間に提案したい新商品が入荷して参りましたので、早速ご紹介。

 

夏の日差しには必須のキャップ類。

ガンガン洗って使い込んで頂きたいのが、こちら。

 

 

 

インディゴウォバッシュと硫化染めのダックを使用した”Santa Fe Cap

 

品名に由来する”サンタフェ鉄道”は大陸横断鉄道として、アメリカの発展と歴史に欠く事の出来ない存在です。

 

愛用者も多く、ブランドスタート時から製作しているレイルローダーキャップ。

ディティール、帽体の深さ、ステッチワークを再度見直し改善しました。

 

 

 
後部にはスリットを入れ、真鍮Dカン付きのアジャストベルトを装着。

微妙なサイズ調整、洗いをかけた後の若干の縮みも心配はありません。

 

後部にベルトが付くのが抵抗あったのですが、デザインの問題でした。

見せるディティールとしても上手くまとまり、満足しています。

 

ベンチレーションホールも後部に追加しています。

 

 

フロントと内側のネームも一新。

ブラックxゴールドのレーヨンネームが映えます。

 

 

 

 

ブリム部のステッチングも、ずっとやりたかった環縫いになりました。

フリーハンドのステッチは、機械的でなく、イビつさが気に入っています。

 

あえてのラフな仕上りを指示する事ほど難しい事はありません。

 

横糸グレーのウォバッシュはネップも入り、風合いが良いですね。

 

 

何度も作り続けて、見えてくる満足箇所、疑問箇所。

ヴィンテージの良い部分と自分のアイディア。

 

良い融合が出来ました。

 

 

Santa Fe Cap

 

 

 

ちなみに、インディゴデニム、ブラックシャンブレーがお好みの方は、こちらもお勧めです!

 

夏のお供にいかがでしょう。

 

 

egawa