長男も無事に高校を卒業しお弁当作りが不要な今の時期、私と妻のお弁当作りも一時休憩し、
昼休みは外食を楽しんでいます。
外食を楽しむと言っても私の場合、レストランをまわり美味しい料理を食べ歩くのでは無く、
店から少し離れた昔ながらの大衆食堂で日替わりランチを食べ続けています。
その店で出てくる昭和の香り漂う懐かしい味のお味噌汁が気に入り、
足繁く通っているとある日、出汁の仕込みの時間に遭遇する事が出来ました。
大体の食材のめぼしは付いていたのですが、出汁の素材に思いもよらない食材を入れていた事を知り、
家で試してみた所、子供達が味噌汁を残す機会を劇的に減らす事に成功しました。
今回は食事の話でしたが、1つの事に向き合い続けると新たな発見があるのは洋服にも通じるものがあるなぁと
改めて思いました。
それでは本日はこれからの時期にお薦めなアイテム,“Mamba Cultic Trousers”をご紹介します。
“Mamba Cultic Trousers”
Col./ White(Indigo, BlackはSold Out.)
Price./ ¥33,000-(In Tax.)
神戸の地より一点一点ハンドメイドにより生み出され、シルバー界でオリジナリティを確立し全国の確固たるファンを魅了し続けている”Lynch Silversmith”。
そんな孤高のシルバースミス矢野氏とTROPHY CLOTHING 江川による2017年に始動したユニットプロジェクトブランド
“MAMBA CULTIC”(マンバ カルティック)
ベースはヴィンテージのランチパンツを再構築したトラウザース。
Late 60’sからのカウンターカルチャーを連想させるカウボーイ達に愛されたストレートレッグのパイプドステムが特徴です。
両氏の共通エレメントである70’sユースカルチャーをバックボーンとしたプロダクトです。
帯部分のステッチワークにエンド部分のロック始末、特徴的なラインの前ポケット口などストア系のチープシックなディティールが魅力です。
上部が2重加工されたバックポケット。
シングルステッチでの止め付けはウエスタンシャツのポケットを連想させます。
コットンサテンの生地感ともマッチしています。
センターバックのベルトループも個人的にグッと来るポイントです。
フラッシャーデザインはMAGICAL DESIGN 内山氏によるアートワーク。
最大の特徴は矢野氏が手がけたSILVER925製トップボタン。
”Good Bye“のセンスには脱帽です。
Style Sample
Cap./“Genuine Horsehide Mechanic Cap.” / Black
Jacket./ “Classic Mountain Parka.”/ Covert (Size./40)
Pants./“Mamba Cultic Trousers.”/ White (Size./30)
Sneakers./“Mil Boat Shoes.”/ Black x Cream
171cm/68kg
日々気温が上がって来ていますがもう少しアウターを着ていたいこの時期にぴったりな一重のアウター、
“Classic Mountain Parka.”はコバートカラーを選び、モノトーンでシンプルにまとめています。
パンツがホワイトになるだけで一気にコーディネートが春らしくなりますね。
見た目では分かりませんが股部分に角度を付け開脚量を出したオリジナルパターンで製作しているのでタイトシルエットですが、
窮屈さは無くバイクライドにも適しています。
隠れた名作”Mamba Cultic Trousers.”。
分かる方に手に入れて頂きたい究極の逸品。
お薦めです。
Jun