少し前のことですが、Nutsさんの個展に足を運びました。
初となる今回のエキシビジョン用に描き上げた新作を含む100点以上の作品群が並ぶ空間。
昨年末にリリースした17年間のキャリアをまとめたアーカイブブックも紙面からでも伝わるパワーに感動しましたが、やはり場に行き、目で見て感じる事、その大切さを再認識しました。
デジタルが進化しても到達できない”手” 作業による圧倒的なタッチと温もり、そこに実体験から積み重ねられたセンスが加わった作品は、他の誰とも比べる事は出来ません。
Nutsさんが手掛けた、TROPHY GENERAL STOREのウインドーと看板も永続的な作品です。
さて先日、補充完了したDIRT DENIMと合わせるシャツをお求めになられる方も増えてまいりました。
今回のチョイスは、薄いトーンがこの時期おすすめのTown Craft Wabash。
ショートスリーブのみで展開している薄手のコットンウォバッシュです。
全体をシングルステッチで縫い上げたややスッキリ目な表情が特徴です。
ヘヴィネルやワークウエアイメージはダブル、トリプルで縫製しますが、50’sのタウンウエアイメージのモノはあえてシングルを多用したステッチワークで仕上げています。
フラップはストライプ柄を合わせ、タックポケット部はバイヤス裁ちでデザインアクセントとなっています。
脇の空環残しは、やたらと長いモノも市場で見受けられますが、ここ数年はあまり主張し過ぎない長さにカットしています。
残すことで環縫いのホツレ防ぎと効率化を図ったディティールですね。
ナロータイプ1607とArmy Beanie
折り返し無しの浅めビーニー も一つあると重宝します。
サックスとマスタード、そしてINDIANS TEEをチラリ。
今日の発見。
ナローデニムでタックインするとこれまた雰囲気が変わります。
アリです。
ショートスリーブはこの時期のみの楽しみ方であり、シャツ好きの私はTシャツ一枚より上に羽織っていたいです。
梅雨時期は、ゆっくりと試着や買い物も出来るかと思います。
雨も楽しみましょう。
egawa