昨夜はインディアン5台で横浜まで愛車の復活ランでした。
風はまだ少し冷たく、渋滞のない深夜の首都高を気持ち良く流しました。
同志と走る喜びは、今までのトラブルや修理苦悩を一瞬で忘れさせてくれます。
さて、この最良の時期、ジャケット、シャツ類をお求めになられる方も非常に多いです。
今季はTシャツの上に軽く羽織る一枚として、ジャケット類の選択肢を複数ご用意しております。
中でも、私自身も心待ちにしていたのがこれ。
パンツも好評頂いておりますが、カバーオールもまた非常に良い仕上り。
40’sのカバーオールを長年愛用していますが、やはりファッションと対極の存在ゆえ、広い身幅、ゆったりした袖周りを持つワークウエア然としたモノになります。
TROPHYのワークラインはリサイズしながらアレンジを加えていますが、縫製、ディティール等、残すところは残します。
第2,第3ボタン間の斜めのボタンホールは、ポケットウォッチ(懐中時計)のフォブチェーン用ホール。
完全にマイノリティな箇所ですが、好きなので仕方ありません。
その昔、先輩から「洋服屋は携帯で時間を見るな、格好悪いから」と言われた事があります。
ペン差しには、愛用のPARKERを。
ちなみにPARKERはクリップが矢羽になっているのが大好きな点。
右胸裏には大きめの内ポケットが付きます。
落とす事の許されない iPhone 6 はここに。
カバーオールやシャンブレー等のワークシャツにおけるちょっとした “粋 (イキ) “な部分が、環縫いの下糸(裏)やカンヌキ補強の色変えです。
50年前に存在した様々なワークウエアメーカーが個性を出した点でもあり、箇所によってバラバラだったりするアメリカ的アバウトさも魅力です。
インディゴブルーのカンヌキとレッドタグが、生成りボディに映えます。
オリーブドラブのBack Satin Hatと合わせるのが、新鮮で気に入っています。
よごれも雰囲気な生成りダック。
今日もガシガシ着ます。
そういえば、 Nutsさんのペンキだらけの生成りカバーオールは最高に格好良かったなぁ。
egawa