Trophy Clothing 2023 S/S展示会まで残り1ヶ月を切りました。
秋冬物の入荷を心待ちにしながら、上がって来た最新作のサンプルを見て着て出来るこの時期は、
StaffでありながらもTrophy Clothingのファンである私にとって至福の時間でもあります。
展示会、各地での内覧会やイベントなどここから年末まで忙しくなりますが、
気を緩める事なく今年を一気に駆け抜けたいと思います。
それでは本日は既に入荷している”47 Civilian Trousers”をご紹介します。
Col./ Khaki, Olive, Navy.
Price./ ¥18,700-(In tax.)
ヴィンテージのミリタリーチノをベースにシビリアン(民間)モデルというコンセプトで製作。
U.S.ARMY.のユニフォームがルーツとなるチノパンですが5ポケットのJeans同様、
シンプルでありながら様々なディテールの微差が存在する男心をくすぐる定番的アイテムです。
もも周りに適度なゆとりを残し裾にかけてテーパードさせたジャストフィットシルエット。
使用しているウエポン生地は”40Civilian Trousers”と同生地。
チノクロスと比べ細い双糸のコーマ糸(短繊維を除去、繊維の平行度を良くした細番手の高級糸)を使用し、
綾織で高密度に打ち込む事により丈夫さと光沢感が生まれ、ハリとコシのある上品な表情が漂います。
続いて”40Civilian Trousers”(写真左Khaki)と”47 Civilian Trousers”(写真右Olive) のディテールの違いを見て行きましょう。
バックポケットは細巻きの両玉縁に対して”47 Civilian Trousers”は後年に見られた簡略化された片玉縁を採用。
コインポケット(ウォッチポケット)も仕様が異なります。
サイドのポケットは斜めに対し、切り替えに沿ったスラッシュポケット。
ベルトループも太くて短いデザインになります。横から見ると 仕様の違いが分かりやすいですね。
股ぐりから後ろ中心にかけての割り縫いはウエスト調整可能な持ち出しが設けられています。これも特徴的なディテールですね。
股ぐり、インシームが巻き縫いに対し、共に割り縫いで縫製しています。
尿素ボタンに対しアルミのアーミーボタンを採用。アーミーボタンはヴィンテージショップでもめっきり見かけなくなりました。
帯裏、ポケットの袋布は生成りのチノクロスを使用しています。
ミリタリーネーム、Civilian ネームも雰囲気抜群ですね。
”40Civilian Trousers”とは異なる個性と魅力が”47 Civilian Trousers”には存在します。
Style Sample
Cap./“Superior Logo Denim Tracker Cap.”/ Black
Eye Wear./“Trophy Optical “Farer.”/ Brown
Shirt./“Harvest Check Shirt.”/ Black
Pants./“47 Civilian Trousers.”/Khaki
Shoes./“Mil Boat Shoes.”/Black x Cream
“47 Civilian Trousers.”以外はモノトーンカラーでコーディネートしました。
シャツインしてブーツとスタッズベルトを合わせたりもしますが、
“Mil Boat Shoes.”に“Harvest Check Shirt.”の裾を出してラフに着るのが最近の気分ですね。
通年で着用可能な便利アイテム“47 Civilian Trousers.”。
この秋のワードローブの1軍選手に加えてみてはいかがですか?
お薦めですよ。
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Jun