毎シーズンリリースをしているボーダーアイテム。
このところ、問い合わせが大変多いアイテムとなっております。
手に取って頂ければ気付く素材感。
堅仕上げですが、着込む程に柔らかく馴染みます。
空気紡績によって出来た空紡糸が、その理由。
糸の外側の撚りは強い反面、内側の撚りは弱く、この特性が空紡糸独特のザックリとした表面感を生み出しています。
クルーのミッドボーダーとVネックのナローボーダーで悩まれる方が多いので紹介します。
クルーネックは、ボディにリブを挟み来んで伸びを軽減するバインダー仕様。
SPORTS WEARネームが挟み込まれます。
天幅(首回り)は着込んで広がる事も考慮し、やや狭めの設定です。
胸のシガーポケットは、しっかりとした柄合わせをしているので一見気付きません。
着丈はベルトが隠れる位に設定。
ややローゲージの為、洗濯による縦の縮みがあります。
それを考慮し、Volume Cotton Teeより若干着丈が長くなっています。
Round House Pantsの様なライトオンスペインターとは相性が良いですね。
朝昼で気温差があるので、シャツやジャケットのインナーにも最適です。
暑い夏のマストアイテムです。
そして、ハーフスリーブのVネック。
これは、かなり気に入っています。
ネックは1.3mmの細巻き。
あえてステッチも入れていませんので、ヴィンテージのアンダーウエアを彷彿とさせる繊細な印象です。
こちらも柄合わせによるヒドゥン(隠し)仕様です。
伸縮性のある天竺の柄合わせは、工場サイドも泣きが入る箇所です。
FRISCO LINEN SHORTSと40’sのM42 TYPE2ブーツとの組み合わせ。
スニーカーやサービスシューズも勿論バッチリ。
ボーダーアイテムの裏コンセプトとして、フランスメイドの一般的なバスクシャツと違ったTROPHY流ボーダーが作れたらと思い企画生産ました。
これは、お勧めです。
雨の多いこの時期、着る物だけでも明るく気分を盛り上げたいですね。
暑い夏はすぐそこです。
EGAWA